1分で数字100桁が記憶できる古代ギリシャ式4ステップ記憶術

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あなたは、ケータイ電話の番号を覚えているでしょうか?

090、080とかで始まってると思いますが、電話番号は11桁です。

11桁の数字でも、覚えるのはかなり大変ですよね。

ちなみにギネス世界記録は、
568桁の数字を5分間で記憶しています。

1分間で100桁以上の記憶をしている計算ですね。

やっぱり、天才だから大量の数字が記憶できるのでしょうか

嘘だと思われるかもしれませんが、
天才だから100桁の記憶ができるわけではありません。

ある記憶のテクニックを使っているだけです。

この方法は、古代ギリシャから、
天才たちがずっと使いつづけ、進化させてきた最強のテクニックです。

マスターすれば、
あなたも100桁以上の数字を記憶できるようになります。

目次

1なぜ数字は、覚えるのが難しい?
1.1ワーキングメモリ
2数字記憶の4ステップ
2.1 数字をイメージにする
2.2 場所をイメージする
2.3 場所とイメージを組み合わせる
2.4 思い出す
4まとめ

1なぜ数字は、覚えるのが難しい?


あなたは、数字が覚えられないのは、
自分の記憶力が原因だと考えていないでしょうか。

実は、あなたの記憶力は決して悪くありません。

脳のメカニズムが、記憶するのを邪魔をしているのです。

1.1ワーキングメモリ

あなたの記憶を邪魔する正体は、
ワーキングメモリという仕組みです。

これは、
脳が、1度に処理することのできる範囲のことです。

一回に処理できる数は、5〜9個とされています。
つまり、10個以上を覚えるのは人間には難しいんです。

これが、電話番号を覚えられない理由でもあります。
11桁の数字はワーキングメモリでは、覚えられないんですね。

自分の記憶できる量に合わせて、メモを取るなどの工夫をしていきましょう。

こちらの記事に、ワーキングメモリについて、
さらに詳しいことが書いてありますので、是非読んでみてください。

関連記事仕事や学習の能力を高めるワーキングメモリとは?

2020.03.13

2数字記憶の4ステップ


それでは、
数字記憶を、実際にやっていきましょう。

数字記憶といっても、いろんな種類があります。
そのなかでも有名なのは、ゴロ(語呂)で覚えるという方法ではないでしょうか。

今回は、ゴロ(語呂)と一緒に、
「場所法」という技術を使います。

最初に、1分間で100桁以上の数字を記憶するという、
ギネス記録をご紹介しました。

このギネス記録にも使われているのが、「場所法」です。

「こんな凄い人が使うテクニックなら難しいんじゃないの?」
と思うかもしれません。

正直にいうと、
これらの方法を、完璧にマスターするには、
1年とか、2年くらいの練習をする必要があります。

でも、安心してください。

日常生活で使うレベルなら、
すぐにマスターすることができます。

普通に生きてたら、
世界記録みたいに、500桁とか覚えることはないですからね。

今回は、試しに
10桁の数字を覚えてもらおうと思っています。

「4834876856」
これが、今回覚えてもらう10桁の数字です。

全く意味のない数字です。

とりあえず、
この10桁の数字を、「場所法」で覚えられるようになりましょう。

10桁覚えるのを2回、3回と繰り返せば、
どんなに大きな数字でも覚えることができます。

覚えるのに必要なのは、4ステップです。

2.1 数字をイメージにする


最初のステップは、
数字をイメージにすることです。

「4834876856」

この数字には意味がないので、
普通にしていたら、記憶するのは難しいです。

まずは、2桁ごとに数字を区切りました。
短い方が覚えやすいという、シンプルな理由です。

「48」「34」「87」「68」「56」の5個に分けられますね。

そして、その数字をゴロにします。

一つ目は、
「48」なので、芝(しば)というゴロを思いつきました。

さらに、このゴロをイメージにします。
写真とかの映像を、はっきりと思い浮かべていく感じです。


このように、
意味のない数字に、イメージで無理やり意味をつけてしまうのです。

すると、知らない数字が、
もう知っているイメージに変わるので覚えやすくなります。

残りの4つも、同じ流れでイメージしていきます。





これでイメージは完了しました。

言葉だけじゃなく、
きちんと映像をイメージするようにしてくださいね。

3回くらい繰り返して、記憶しておいてください!

2.2 場所をイメージする

2ステップ目は、
場所をイメージすることです。

この画像を見てください。


この部屋で、場所を5カ所みつけてみましょう。

まずは、①「ドア」がありますね。
②「机」があって、③「ベッド」、④「水槽」、⑤「カーテン」
という5つの場所が見つかりました。


今回は、この5つを使います。

覚えましたか?
これも3回くらい繰り返して、イメージしてください。

お気づきかも知れませんが、
「場所」がこの方法の最大のヒミツです。

今回はわかりやすいように、こちらで場所を決めますが、
自分でやるときは、どこでも良いので、わかりやすい場所を見つけてくださいね。

2.3 場所とイメージを組み合わせる

次に、前の2つのステップを組み合わせていきます。


まずは、
48でイメージした「芝」と、
①「ドア」を組み合わせてみましょう。

ドアが、ちょうど緑なので、
その緑が、じつは芝でできたドアだからだとしましょう。

本当にあるものでなくても、覚えられれば大丈夫です。
イメージしやすかったり、インパクトの強いイメージをしましょう。

これで、ドアと芝が結びつきました。


次は、34の「ミシン」ですね。
そして、場所は②「机」です。

画像では、パソコンがありますね。
その横に、ミシンをおいてください。

これだと普通なので、
パソコンで操作できる、最先端のミシンだとしましょう

パソコンとミシンが、ケーブルで繋がっているのをイメージしてください。
これで、ボタンを押せばミシンを操作できるようになりました。


さらに、「87」の花ですね。
③「ベッド」の上に、花を置いてみてください。

ベッドの上においたら、
安定しなくて、花瓶が倒れてしまうかもしれません。

「布団がビショビショになったら嫌だなー」
と思っておきましょう。

布団カバーを花柄にしたり、
バラの花びらでベッドがいっぱいになっている、
ゴージャスな感じのイメージでもいいと思います。


次は。「68」でロバですね。
場所は、④「水槽」です。

ありえないんですけど、
ロバが水槽で、泳いでるのをイメージしましょう。

もちろん、ロバは水の中では生きられないですし、
水槽には入りきらないので、ミニチュアのロバを水槽に入れてください。

かなり、変なイメージだと思うので、記憶に残るんじゃないでしょうか。


ついに、最後ですね。
「56」のゴムと、⑤「カーテン」ですね。

カーテンがまとまっていると思うんですが、
これが輪ゴムで止められているのを想像してみてください。

他には、カーテンに向けて、子供たちが輪ゴムを飛ばしているとかも、
イメージしやすいかもしれませんね。

2.4 思い出す

ここまで来れば、もう思い出すだけです。

何度も、前の3ステップを繰り返して、覚えてください。

試しに5回イメージしてみましょう。

①芝で作られているドア
②机にあるミシン
③ベッドにある花
④水槽で泳いでるロバ
⑤輪ゴムでまとめられているカーテン

5回繰り返しましたか?

それでは、
何も見ないで思い出してみてください。

どうでしょうか?
覚えられているのではないでしょうか?

最後に、イメージを数字に直しましょう。
芝は「48」、ミシンは「34」、花は「87」、ロバは「68」、ゴムは「56」
ですね。

これで、10桁の数字、「4834876856」を記憶できました。

カンタンにできますよね。

3場所法を使うメリット

もしかすると、
「けっこう時間かかるじゃん、、、」と思うかもしれません。

もちろん、練習で速くはなりますが、
毎回やるのは面倒だと感じるかもしれません。

しかし、
この「場所法」の最大のメリットは忘れないということなんです。

試しに、タイマーを60分後に設定してください。

タイマーが鳴ったら、
もう1度、思い出してみましょう。

びっくりすると思います。
不思議なくらいカンペキに覚えています。

覚え直す時間がないので、結果的に時間が少なくて済むのです。

絶対に覚えておく必要のあるものだけに使うというのも効果的です。

ちなみに、
この場所法が科学的にも効果があるということは、
ノーベル賞でも証明されています。

下の記事にもっと「場所法」についての詳しいことが書いてあります。

イメージにもっと残りやすくするコツ、など役立つ知識があるので、
もっと「場所法」のヒミツをもっと知りたいと思ったら読んでみてください。

関連記事古代ギリシャから天才たちに受け継がれている究極の記憶術『場所法』とは?

2020.03.13

4まとめ

いかがでしたでしょうか?

「場所法」を使えば、
もう数字記憶に悩むことはなくなります。

また、このテクニックは、数字の記憶だけでなく、
いろんなところで活用することができます。

人の顔と名前を覚えるときや、
資格などの勉強で、暗記が必要なときにも役立ちます。

他にも、記憶力をもっと良くしたいと思っている方に向けて、
ギネス記録を持つ、大野元郎プロが監修している、無料の講座があります。

3万人以上が受講している、実績のある講座ですので、
興味があれば、登録してみてください。

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この記事を監修してくれた記憶コーチ

大野 元朗プロ
記憶の学校 代表
大野 元朗プロ
(おおの もとろう)

『最も多く記憶したオセロ盤の数』におけるギネス世界記録保持者

2015年:記憶力国際資格”IMM”取得
2016年:記憶力日本選手権優勝
2017年:記憶力世界選手権 18位

“日本一記憶力が良い男”として、
TBSやフジテレビ、ラジオ局からの依頼が絶えないメモリーアスリート。
世界記憶力選手権にも出場を果たし、2017年にはギネス世界記録を樹立。

その他にも記憶術を用いて各自の目標を達成し
人生を豊かにさせるための講演活動や指導を
行っているメモリー教育のトップランナー

【TV出演歴】
・フジテレビ『めざましテレビ-キラビト-』出演
・フジテレビ『10ミニッツ』 
      
・TBS 『ピラミッド ダービー』出演
・日本テレビ『シューイチ』